探偵事務所の調査力と料金の関係

探偵事務所の依頼料金に関して話をする時に、必ず説明しないといけない事があります。
それは、探偵事務所の料金とその調査力に関してです。

調査力とは、依頼した探偵事務所が調査を行った場合にどれぐらいの確率で依頼が成功するのか?と言ったら想像しやすいのではないでしょうか。
この調査力を成功確立と言う人もいるかもしれませんが、調査力と成功確率は決してイコールの関係ではありません。

何故なら、調査を行っているとイレギュラーな事態が発生して、調査を失敗してしまうこともあるからです。
このイレギュラーは探偵が被害を少なくすることも出来ますが、探偵ではどうしても取り除く、事態を好転させることが出来ないことも含まれます。
これは仕方がないことで、このまま調査を続行すると、最悪二度と調査が出来ない、証拠を掴むことが出来ない可能性もあります。

そのため調査力と成功確率はイコールではないと考えます。

そして、料金と調査力には少なくない関係があるといえるのです。
理由としては、調査員の人数にあります。一般的に探偵事務所が調査を行う場合に調査員の人数は2名から3名で調査を行います。
お金を払うことが出来れば、調査員の増員をすることは出来ますが、それは意味が無いのです。
調査員の増員をしたところで、調査を行う内容は同じで、広い範囲を調査する、または張り込みを行う施設が巨大で出入り口がいくつもあるなどの特殊な状況が無い限り、ほとんどの調査が2名から3名でこと足りるのです。
逆に、調査員の数が増えたことで調査員同士の連携や連絡が上手くいかなくて調査に失敗してしまうケースなどもあるようです。

調査員の数を増やせば、依頼料金は高くなりますが、それが必ずしも調査に良い影響を及ぼすとは限らないのです。